こんな言もあるのかな

 折りに触れて、日常垣間見る不可解、ならびに不世出な事件を紹介して、自分なりに考えて、コメントして、「真」を言究できたら最高です。

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いまだ未収束の福島原発の排水中トリチウムとは

'13-07-10投稿

 福島原発の放射能汚染水は現状敷地内に増え続ける地下水によって、原発周辺の海岸近くの井戸で検出されているという。
 ここで問題となるのは、トリチウムの環境、生態に及ぼす影響であると思っていますが、元々、原発周辺地域の地下水は放射能で汚染されているという情報もあり、現状数字(何ベクレル)が一人歩きしている状況かと思われます。実際、増え続ける汚染水中のトリチウム濃度は法定基準のトリチム濃度を大幅に上回り約半世紀以上も処置にかかるとも言われています。他地域の原発との比較を含めて、比較的軽度な電離エネルギーといわれるトリチウムに係る全国調査および地域差を知りたいと思っています。

 トリチウムは思い起こせば、理科の教科書にも記載されている天然でも生成される放射能ですが、こんなときには、的確に状況を把握するためには、トリチウムの有害性をわかりやすく説明できる金銭的、精神的な利害関係から離れた外国人の専門家で、大所高所から「トリチウム水はどのように生成されてどのように放射能壊変していくのか?」を記載した情報の整理が必要と思われます。


 以下、カレイドスコープS at.2013.06.08
汚染水の海洋放出 ガンを誘発するトリチウム汚染の恐怖
を引用してトリチウム関連について一部抽出して調べました。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2140.html
「・・・

東電、そして国や政治家は知識がないのか、あるいは今でも隠蔽しようとしているのか、まったく情報を出しません。

反原発を訴えているはずの学者、研究者などの“自称”専門家たちも、トリチウムの重大な危険性については口をつぐんています。

ほうぼうで講演会を行っている反原発を標榜する研究者たち……彼らは「専門家」を自称するも、その実、ほとんど専門知識を持っておらず、トリチウムの脅威については意図的に話をそらそうとさえしているようです。


・・・
放射能は、時間の経過とともに様相が変わってきます。
もっとも、それは私たちに知らされていなかったことが、徐々に出てきているだけなのかもしれません。

世界的な核物理学者と、世界的な放射線医学の権威二人が、トリチウムに汚染された福島と日本の将来について警告しています。

元国連職員の松村昭雄氏が、この二人と連絡を取って、分かりやすくまとめた記事が同氏のブログにアップされています。

専門家が解説する「福島第一原発からの放射能汚染水が及ぼす影響」について
Experts Explain Effects of Radioactive Water at Fukushima
(AKIO MATSUMURA FINDING THE MISSING LINK 6月5日)

はじめに
松村昭雄

福島第一原発の放射能汚染水の漏出は、新たな問題となっています。

照射済み燃料は、間断なく冷やし続けなければなりませんが、その結果生じる高濃度の放射能汚染水を、永久的、持続的に処理するための工程については、東電は未だに考え出すことができていません。

東電は、(冷却することによって生じた)放射能汚染水から、大部分の放射能を除去する工程は有しているものの、トリチウム(これは非常に危険な発癌物質)のような放射性核種を除去することはできないまま、安全基準をはるかに超える規模で、そうした核種が集結しているのです。

東電は、法律で定められているレベルまでトリチウムを薄めてしまうために、太平洋に放射能汚染水を流し込んでしまいたいと考えています。

しかし、東電に懐疑的な地元の漁師たちは、この動きに反対しています。
その間にも、東電は汚染水タンクに汚染水を貯蔵しているのです。

それらのタンクから汚染水が漏れ出していますが、(麻痺してしまって)もう驚かなくなっています。(マーティン・ファクラーのNYタイムズの記事)

東電は、結局は汚染水タンクの収量を使い果たしてしまうであろうことを認めています。
汚染された冷却水の管理は、2011年以降、東電が直面している最も過酷で危険な問題なのです。

問題の背景

Japan Timesの記事によれば…(以下)

5月7日の時点で、東電は敷地内にある940基の大型タンクに29万トンの汚染水を移送しましたが、まだ、9万4500トンの汚染水が、原子炉建屋と他の施設の地階部分に残されたままになっています。

東電は、核燃料が再び溶け出したり燃え出したりしないように、一時しのぎの設備によって、1号機、2号機、3号機の溶けた燃料の上から永久的に水を注ぎ続けなければなりません。

しかし、格納容器は、メルトダウンによって損傷を受けており、高濃度の放射能汚染水が地下部分に漏出したり、流れ込んでしまっています。

放射能が危険なレベルまで達しているため、作業員が、廃炉工程の作業に取り掛かることができないだけでなく、(格納容器の)損傷の具合を評価するために必要な距離まで近づくことさえできないのです。

さらに、津波と水素爆発によって損壊した建屋の地下部分に流れ込んだ(原子炉への冷却水が混じった)約400トンの地下水が、この問題をいっそう困難にしています。

東電は、原子炉に水を再循環させる前に、セシウムを除去しながら、地下に溜まった水を排出する水のリサイクルシステムを稼動させています。
しかし、地下水のさらなる流入が、脅威を増大させているのです。

こうしたことから、東電ができうるすべてのことは、汚染水の貯蔵タンクを次から次へと増設していくことしかないのです。

…この汚染水は、結局、どんな問題を提起するのでしょうか。

東電は、敷地内に汚染水タンクを増設するには限界があると言っています。
森や敷地内の空き地を整地することによって、2015年の中頃までには、汚染水の収容能力を現在の43万トンから70万トンに増やすことができると言っていますが…。

これによって、東電は、約3年の時間を稼ぐことができると考えています。

水は、どのようにして放射能汚染されるのか
ゴードン・ウドワーズ博士

物理学者のゴードン・エドワーズ博士は、「核に対して責任を持つカナダ連合」(CNNR=Canadian Coalition for Nuclear Responsibility)の創始者にして会長。2006年の「核のない未来賞」の受賞者。

エドワーズ博士の福島第一原発関連の記事は→こちら

1)核燃料が原子炉の中で、あるいは原子爆弾の原料として使用される場合は、原子は分裂してエネルギーを発生します。
核分裂の反応過程は、ニュートロンと呼ばれる亜原子粒子が引き金となって起こります。

物理学者のゴードン・エドワーズ博士は、「核に対して責任を持つカナダ連合」(CNNR=Canadian Coalition for Nuclear Responsibility)の創始者にして会長。2006年の「核のない未来賞」の受賞者。

エドワーズ博士の福島第一原発関連の記事は→こちら

1)核燃料が原子炉の中で、あるいは原子爆弾の原料として使用される場合は、原子は分裂してエネルギーを発生します。
核分裂の反応過程は、ニュートロンと呼ばれる亜原子粒子が引き金となって起こります。
物理学者のゴードン・エドワーズ博士は、「核に対して責任を持つカナダ連合」(CNNR=Canadian Coalition for Nuclear Responsibility)の創始者にして会長。2006年の「核のない未来賞」の受賞者。

エドワーズ博士の福島第一原発関連の記事は→こちら

1)核燃料が原子炉の中で、あるいは原子爆弾の原料として使用される場合は、原子は分裂してエネルギーを発生します。
核分裂の反応過程は、ニュートロンと呼ばれる亜原子粒子が引き金となって起こります。

原子炉の中で、ニュートロンが止められた場合、核分裂の反応過程も止まります。
これは「原子炉のシャットダウン」と呼ばれるものです。

2)しかし、核分裂反応の過程で、それまで存在していなかった何百種類もの新しい放射性原子が生成されます。
これらの有り難くない放射性の副産物は照射核燃料に蓄積されていきます。

それらの副産物が集積すると、オリジナルの核燃料の何百万倍もの放射能を出します。

3)このようにして新しく生成された放射性物質は、核分裂生成物、放射化生成物および超ウラン元素に分類されます。
ヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90のような核分裂生成物は、分割された“原子の破片”のことです。

三重水素(3H :トリチウム)、炭素14(14C:放射性炭素)、コバルト60(60Co)のような放射化生成物は、もともと非放射性原子であったものが、一つ以上の迷走中性子を捕獲した後に、放射性原子に変換されたものです。

プルトニウム(Pu)、ネプツニウム(Np)、キュリウム(Cm)、アメリシウム(Am)のような※超ウラン元素は、質量の大きいウラン原子に、一つ以上の中性子が捕獲され、さらに質量の大きいウラン原子になった後、変成によって生成されます。

※超ウラン元素とは?

ウランが核分裂を起こす時に核分裂しないウラン原子(238U)に中性子が捕獲されてできる原子、すなわち、ネプツニウム、プルトニウムなど、ウラン原子以上の原子番号を持つ元素のことをTRU(超ウラン元素)と言う。

これらの核種を有意に含む低レベル放射性廃棄物をTRU(超ウラン元素)含有放射性廃棄物と称している。
(TRU(超ウラン元素)含有廃棄物の発生源と安全対策より)
4)これらの強烈な放射性の副産物のため、核分裂反応が止まったとしても、その後も、照射済み核燃料は、一年中熱を発し続けます。
この熱(崩壊熱)は、核廃棄物で進行している原子核の壊変によって引き起こされます。

この原子の放射性崩壊のスピード遅くしたり、止めることは誰にもできません。
したがって、崩壊熱も止めることができないのです。

しかし、崩壊熱の放出は、10年も経てばそれほど激しくなくなり、時間の経過とともに徐々に減じられていきます。

5)原子炉が停止された最初の頃の数年間は、崩壊熱が生成されると同時に、その熱を、その場その場で取り除いていかないと、照射済み燃料の温度は、危険レベルまで上がってしまいます。

そのとき、放射性ガス、放射性の蒸気、放射性粒子は、とてつもない割合で大気中に放散されてしまうでしょう。

6)照射済み燃料から崩壊熱を取り除くための、最も一般的な方法は、絶えずその上に水を注ぎ続けることです。

東電は、一日当たり400トンの水を注ぎ続けています。
その水は、核分裂生成物、放射化生成物および超ウラン元素で汚染されるようになります。

これらの核廃棄物には、放射性毒(ラジオトキシン)があり、あらゆる生物にとって有害であるので、冷却のために注がれた水が汚染されている限りは、環境中に放出してはならないのです。

7)3基の破壊された原子炉の溶融した炉心を冷やすため、東電によって毎日注ぎ込まれている400トンの水の他にも、別の400トンの地下水が原子炉建屋に毎日、注ぎ込んでいるのです。

この水(400トンの地下水)もまた、放射能に汚染されてしまうので、汚染除去がされないまま、タンクに貯蔵されているに違いないのです。

8)東電は、汚染水から、62種類の異なった核種の放射性物質を除去できる多核種除去設備(通称「アルプス」/ALPS:Advanced Liquid Processing System)を使用しています。

しかし、除去するスピードは遅く、100パーセント除去することもできません。
また、いくつかの種類の放射性物質は、まったく除去できないのです。

9)たとえば、トリチウムは汚染水から除去することはできません。
トリチウムは放射性の水素で、これが酸素原子と結合した場合、放射能を帯びた水分子が生成されます。

水から水を濾過することはできないわけですから、濾過作用浄水システムを使っても、トリチウムを汚染水から除去することはできないのです。

そして、トリチウムは環境中に放出されて、あらゆる生き物の中に自由に入っていってしまうのです。

10)原子力は使い捨て社会の決定版と言えるでしょう。
照射済み燃料は、生物環境に影響を与えないように隔離されなければなりません。

原子炉の炉心領域を構築するために使用される高品質素材は、決してリサイクルしてはいけないし、再利用してもいけないのです。
それらは、放射性廃棄物として永久に・隔離され保管されなければなりません。

崩壊熱は、原子炉のシャットダウン後も、長い間放出され続けるので、もはや正常に動かない原子炉を完全に止めることはできません。

メルトダウンによって不完全な状態となった原子炉を冷却すればするほど、放射能汚染された膨大な量の水を生み出すことになります。
その汚染された水は、そのまま貯蔵されるか、環境に投棄されることになるのです。

「原子力は容赦ないテクノロジーだ」と、人々が言うのも当然のことなのです。・・・」という。


























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  1. 2013/07/10(水) 13:35:33|
  2. 環境放射能
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